探究会について
2013年1月会長先生より、しんそう療方の「術」に関する勉強会の構想が伝えられました。2014年から2年の準備期間を経て、2016年4月しんそう学苑の新事業として探究会を開始致しました。
しんそう療方は、現在、大坂会・東京会・整骨会・京都会の4箇所で研修会を行っています。これらの研修会では、順番・形・格好を基本とし反復練習を行うことで「技」を身につけて、研修を続けることで、患者さんを相手にしんそう療方を行うことができるようになります。これまで通りしんそう療方を学ぶために、研修会は大変重要な位置づけであると考えています。
その上で、長年しんそう療方を学んでこられ、引き続き技術の取得に励まれている研修生を対象に、探究会独自の物差しでしんそう療方を探究し勉強する場を提供したいと考えました。
会長先生の手は柔らかく自在でした。会長先生はどのような世界を観ていたのか、探究会では、しんそう療方の原点である中心軸を保ち、そのクオリティを後生に保存継承発展していくことを目的とし、皆さんと一緒に少しでもその世界に近づけるように取り組んでいきます。
探究会の目的
しんそう療方全体の継続年数での評価とは別の評価として、探究会に所属している会員に対し、独自の技術評価基準である段位制度の導入を行います。誰の目にもわかりやすい技術評価を導入することで、技術習得に必要な内容が明確になり、研修や勉強のモチベーションに繋がります。
しんそう療方を継続して研修し、技能の継承に取り組んでいただきます。組織として啓蒙活動ができるような人材を育て、拡げていきます。それらを含め、循環するシステムの確立を目標にしています。
しんそう療方の組織としての明確な段階的技術開放、手技ビデオライブラリーの開放、永年に亘る会長先生の直筆ノートの開放が可能となります。これらによるしんそう療方の技術探究を行い、しんそう療方をしんそう士の中に遺し繋いでいきます。
2019年度 探究会第三期生募集中
応募資格
1.2019年3月末でしんそう療方を6年以上研修された方
もしくはしんそう学苑から推薦された方
2.しんそう学苑事業に賛同し、一緒に取り組んで頂ける方
3.技能の探究に素直に前向きに取り組んで頂ける方
4.非喫煙者
(1~4の全てに該当する方)
応募方法
1.履歴書(直筆)
学歴・職歴・しんそう歴、写真添付要、電話番号、E-mail
2.小論文(パソコン・ワープロ可)
題名「しんそう学苑探究会入会希望理由」ついて800字以上で作成
※特に、応募資格にあるように、しんそう学苑事業にご賛同頂いている箇所と、ご自身がどのように取り組むことができるかについて、できるだけ具体的に記載してください。
上記内容の履歴書と小論文を作成し、下記宛先まで郵送してください。
合否判定
一次審査:書類選考、二次審査:面接
書類選考の結果、面接者を決定します(※書類審査結果は年内発表予定)。
面接は2019年1月あるいは2月の京都本部探究会にて行います。
宛先・締切
〒604-0835
京都市中京区御池通高倉通西入高宮町216番地
グランフォルム御池 202号
しんそう学苑探究会 宛
「探究会第3期生応募書類」在中 と明記の上郵送してください 2018/12/10(月)必着