しんそうの変形の概念

変形は病体に共通する異常

全ての病体は変形しているという一定の現象がある。左右対称性構造がその構造通りに機能しなくなるというシステム異常である。

しんそう療方はこの筋骨格系の変形というシステムの異常(構造破壊)が一定の限度内において、全ての病気の原因になると考える。なぜなら全ての病体は左右が非対称性に変形しているという事実があるからである。これは症状療法・対症療法の視点とは別次元のものである。

からだが変形すると、どうなるか?

病体に共通する形(構造)の変形は動く事が不自由不安定になるという特徴がある。これは全ての病人に当てはまる事柄である。 どこを患っても動きにくい、動きづらい、動く事が難しくなる。動くシステム(筋骨格系)の変形は身体運動を不自由不安定にさせるという特徴がある。

使うことにより変形していく身体

変形と疾病の関係-変形は病気の出発点

からだが変形すると不調を引き起こす原因になる。

解剖学的構造の左右差(変形)は関節構造や筋・神経機能などにおいて、重力、外力、筋張力、摩擦力の負荷に耐えられない部分、 早く疲労する部分、ストレスの多くかかる部分に炎症や腫脹、発赤、硬化、疼痛と防御反応を生じさせる。 これらは一般の病理でいわれていることである。つまり病気といわれる症状を発生する。 (※症状療法・対症療法はこういった症状(部分)を治療しようとするものである。)

筋骨格系のシステムに左右差が出来ると、骨の物理的な負担から関節面が構造通りに機能しなくなる。形の左右差は以下のような状況を引き起こす可能性がある。

動くと痛い所ができる、動くことが不自由不安定になる、関節の炎症や腫脹を起こす、関節の動きを悪くする、筋が緊張し硬化する、 成長生育を妨げる、疲労・老化・硬化を早め運動機能を低下させる、運動機能の低下から食欲不振、循環不良、呼吸不調、精神不安や睡眠不良など 全身の代謝作用を不調にする。

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